スイングフック
イントゥルーダーやダーティーフォーなどスイングフライに付けるトレーラーフックをOPSTプロスタッフが2年3ケ月に渡りテストを重ねてようやく完成しました。今までのトレーラーフックは、一般的な万能針と言われるフックを代用し、加工するなどしてご使用されていたと思います。OPSTでは、魚の捕食パターンの分析から理想のフックの角度、特にスイング中のフック角度を研究して、どのような形状が求められるのかを考えました。さらに様々な対象魚に合わせてフックサイズをラインナップさせて頂きました。
■ アイの角度:スイング中であっても針先が平行もしくは若干角度が下を指す設計。さらにフッキングから合わせまでの間でフックが起き上がり、第一ベンドまで素早く刺さるように設計。
■ OFFSET BEND:フックセットの後に力の分散を防止し、食い込みを良くするためにヒネリ+ネムリ仕様。
■ ショートシャンク:テコの原理によるバラしを極力少なくし、魚への影響を小さくする為にシャンクの長さを設計。
■ バーブレス:返しによる魚への影響を抑え、第一ベンドまで瞬時に到達する設計。