フライの雑誌社 文豪たちの釣旅
商品概要
- 大岡玲/著
- 新書判 288頁
芥川賞作家 大岡玲が案内する
日本の文豪14人が描いた釣りと旅とその作品世界
「きちんと努力していけばきっと事態は好転する。
少しはましな明日がやってくる」(本文より)
こんな時代にゃ、釣りが必要だ。
日本の文豪14人が描いた釣りと旅の作品の舞台を、「へなちょこ釣人」を自認する大岡玲さんがみずから釣竿を手にめぐり歩きます。楽しい旅路の端々にふと一抹の切なさが顔をのぞかせるとき、釣りに心ひかれた文豪たちの背中が浮かび上がります。こんな時代を生きるひとの心をうるおす「朝露の一滴」となりますように。(編集部から)