ふらい人書房 サーモン ―人と鮭の物語―
商品概要
- マーク・カーランスキー/著
- 阪東幸成/訳
- A5判 288P
サーモンとトラウトの違いを知っていますか? 著者が発表した最新ベストセラー『サーモン』の日本語訳が完成しました。サーモン全般に関する書籍ですが、フライフィッシャーに嬉しいことには、全14 章中のうち、1 章が丸ごとフライフィッシングについて割かれています(著者はフライフィッシャーです)。サーモンの意外な生態を知って読者は驚くかもしれません。釣り人なら、サーモンが生まれた川へ戻る回帰性について知らない人はいないでしょう。でも、じつは生まれた川へ戻らない(戻れない)サーモンが、種を持続させるために極めて重要な役割を果たしていることを知っているでしょうか? 日本の回転寿司屋では養殖サーモンがぐるぐると回っていますが、いったい、天然サーモンはどこに行ってしまったのでしょうか?