ナチュラルに流れに漂い、周到に大鱒を誘う
ミディアムダイバーの遊泳深度をメインステージに、沈める時間、距離に応じて泳層を変化。 早瀬/深瀬/トロ場/プールなどさまざまな流れにフィットして、いきいきと活躍。 多彩なポイント、フィールド、タイミングで、ベイトフィッシュの姿をリアルに演出します。 ●ドリフトさせる時間&距離で、深度自在の最強スタンダードミノー ●ロッドワークによるヒラ打ちなどを際立たせる、キメ細やかな"ピュアローリングアクション" ●後方設置のベリーフック&薄型ボディの"ハイフッキングコンセプト" ●ハリ先の傷み&バラシを軽減するベリー部のローリングスイベル ●高浮力・硬質発泡スチロール製ボディ&低重心・固定ウェイトの、激流も泳ぎ抜くグッドバランス設計
そのアクションは誘う、そのアクションはあなたに従う
あくまでもナチュラルに。繊細&強力な『ピュアローリングアクション』
バタバタと大きく派手な動きはスプーンにまかせて。 ミノープラグの魅力は小魚を模したリアルな姿なのですから、その動きもライブリーな生命感にあふれた自然なものであるべきでしょう。 ロンズがめざしたのは、すべてにおいてベイトフィッシュのようなナチュラルな存在であること。 キメ細やかな『ピュアローリングアクション』の実現です。 力強くトラウトを誘うのはテールの振りを極力廃した、まるで小魚のように繊細なアクションシルエット。 そして高速のローリングアクションが生みだす豊かな水中振動。 着水し目標の深さまで沈めてからピックアップの最後の瞬間まで。 ロンズはゲームの成功に向け、全深度いきいきと泳ぎ続けます。 すべてのクオリティ。ロッドワークへの忠実&多彩なリアクション
『ピュアローリングアクション』は一定のリトリーブ時間・距離内により多くの振動を水中に発し、力強くトラウトを誘う。 キメ細やかな動きゆえの効果ですが、それだけではアングラーの右腕にはなりえません。 大岩やテトラ、カケアガリや流速の変化…。リトリーブの途中、ここぞと思うピンスポットでトゥイッチ/ シェイク / ジャークなどのロッドワークに忠実に応えること。 繊細で直線的なアクションシルエットを瞬時に、多彩に変化させること。 テールを振るウォブリングアクションでは消されがちなヒラ打ちなどの演出を大胆に際立たせること。 あなたの意思を受け、俊敏に舞う、軽やかに踊る。誘い残さず釣りきること。それがロンズの約束です。 どこまでも大胆に。ロッドワークへの忠実&多彩なリアクション
『ピュアローリングアクション』は一定のリトリーブ時間・距離内により多くの振動を水中に発し、力強くトラウトを誘う。 キメ細やかな動きゆえの効果ですが、それだけではアングラーの右腕にはなりえません。 大岩やテトラ、カケアガリや流速の変化…。リトリーブの途中、ここぞと思うピンスポットでトゥイッチ/ シェイク / ジャークなどのロッドワークに忠実に応えること。 繊細で直線的なアクションシルエットを瞬時に、多彩に変化させること。 テールを振るウォブリングアクションでは消されがちなヒラ打ちなどの演出を大胆に際立たせること。 あなたの意思を受け、俊敏に舞う、軽やかに踊る。誘い残さず釣りきること。それがロンズの約束です。
会心のフッキングを目指した、細心のセッティング
突き刺すボディにシェイプアップ。『ハイフッキングコンセプト』
魚にハリを飲みこまれてしまうこと。餌釣りでは頻繁に起こること。 ソフトベイトを用いたブラックバスゲームでも、毛バリ釣りやフライフィッシングでも見受けられる現象です。 その理由は、魚が口にするものの小ささと柔らかさ。つまり、スムーズに口に収まる物体であれば、魚の口の奥深くへ確実にフッキングできる。 それがロンズの着想。ボディを薄型のフラットサイドフォルムとし、トラウトの口にすっきり収まること。 ベリーフックのハリ先をボディ左右に大きく露出させて、フックをしっかり深く突き刺すという考え方。 後方寄りに設置したベリーフックは、背後からついばむような活性の低いトラウトの口も、より高確率で捕らえるために。 『ハイフッキングコンセプト』。ミノープラグの新しい責任です。 フックの寿命を延ばし、確実なフッキングへ。『ローリングスイベル』
スマートなボディがトラウトの口に収まっても、すべてのハリ先がシャープでなければ確実なフッキングは保障されません。 ミノープラグの遊泳時、ことにベリーフックは川底に近く、水中の岩 / テトラ / 岩盤などに触れやすい。 結果、固定アイに装着されたトリプルフックの場合は最下部のハリ先1つだけが短時間に大きく傷んでしまう。 ロンズ9cmシリーズはベリー部に『ローリングスイベル』を採用。トリプルフックをランダムに回転させて、障害物との接触を3つのハリ先に分散。 自由度の大きな動きは衝撃を逃がし傷みを軽減。フック全体を長時間シャープに保ち、フッキング精度を向上します。 さらに、『ローリングスイベル』はバラシも低減。口に掛かったフックの動きを制限せず身切れ防止にも貢献します。 フックに優しくトラウトに厳しい仕組みです。理想のクオリティを満たさなければ、ロンズではない
高浮力&耐水性を。硬質発泡スチロール製ボディ
ミノープラグにアクションの良さを求めると、それは浮力との闘いです。 ABS樹脂製 vs バルサ製。アクション対決の勝者は浮力の大きいバルサ製ミノーだと歴史が証明しているでしょう。 しかし、バルサ材は水を吸う。傷などから浸水すると動かなくなる。強度が低いため、その危険性は高い…。 ロンズのボディは硬質発泡スチロール。発泡倍率を精査して比重を調整、バルサ材と同等の高浮力にセッティング。 その物性は水を一切吸わず、さらに強度を向上します。また、天然素材とは異なり品質のばらつきがありません。 際限なくアクションを追求すること。目標どおりのクオリティーを保つこと。ロンズのボディマテリアルは明確なコンセプトにより導かれています。 強い流れに負けない、パーフェクトなフォルムへ
最良のボディ素材を得たロンズがめざしたのは、どの一点においても狂いなく精緻なボディ成形です。 人の手で削りだしたアクションマスターボディを3Dスキャンし、デジタル技術で磨きあげる。 そして完璧な左右対称形に補正されたデータどおりに、ブロック状のグラファイト塊から金型マスターボディをプログラムで精密に切りだします。 そのグラファイト製マスターボディに電気を流し、アルミ塊に押しつけるようにしながら放電加工へ。 十分に時間をかけて溶解され、丁寧に掘りこまれたアルミ型は寸分の狂いもない精緻な硬質発泡スチロール製ボディを焼きあげます。 一切のひずみを排除したパーフェクトフォルム。ロンズの完璧な左右対称形ボディは激流にも負けないグッドバランスに昇華しています。 アクションを決める。強度を決める。内臓パーツ
『ピュアローリングアクション』の実現に大きく貢献したのは高精度かつ徹底した低重心構造でした。 ボディ下部へ精密にウェイトを配置すること。通常のかみつぶし鉛やボール状鉛を内蔵する構造から離れ、より低重心の専用ウェイトを得るために。 ロンズ自身の3Dデータと鉛の比重を基に、腹部にぴったり沿うようなウェイト形状を体積換算して創出、内蔵しました。 さらに、ABS樹脂に比べ強度の低い硬質発泡スチロールの弱点を克服するために。当然の配慮としてワイヤースルー構造。 さらなる配慮としてローリングスイベルにもワイヤーを貫通。万が一ボディを破損する事態が発生しても、ラインとフックをつなぎ続けるアイデアを。 千載一遇のトロフィーフィッシュとも心強く渡りあえます。 すべてのクオリティーをひと目で見抜く。スイムテスト
各生産工程ひとつひとつ、すべてにおいて最善の心配りを。 どこまでも精緻に設計すること、どこまでも正確なプロセスとすること。 加えてアングラーの感覚によるクオリティーの確認を。 数値での品質管理プラス、人の感性領域においても厳しく精査していくこと。 ロンズは全製品すべてをひとつひとつスイムテスト。 わずかな泳ぎの乱れも見逃さぬよう、匠の目による品質チェックを実施しています。 任意に選出したいくつかの製品を調べることでは到底およばない、ロンズとして自然の工程です。 あらかじめ水の中での状態を把握し、自信を持ってお届けする。匠の技とともに、先進の先へ。 フィールドで泳ぐ資格のあるロンズだけが、あなたの河に向けてパッケージングされています。