ベイトタックルでのトラウトゲームがさらに魅力を増す。
ベイトタックルでのトラウトフィッシングの魅力を追い続ける池谷成就氏監修モデル。 カーボンクロス内のレジン（樹脂）の量を極力低くコントロールして粘りと軽さを追及したブランクは、魚の動きに追従するように曲がってバラシを軽減させると同時にゲーム性を高め、チタンフレームガイドと相まって高感度を実現し、アタリの出方も早くて判りやすい設計です。 #2セクションには高弾性ウーブングラファイトをフルコンポジットさせて適度な張りとパワーを与え、操作性と即答性をさらに向上。短めのトリガーでデザインされたリールシートはパーミングに長け、キャスティングからランディングまでベイトタックルならではの面白さを十分に堪能できます。 ■ ブランク素材：ローレジンLRC24トン＋高弾性ウーブングラファイト ■ ガイド：KGST＋KT＋KB＋LRV（全チタンフレームSIC） ■ リールシート：天然木ショートトリガー（ダウンロック仕様）
※生産終了につき、弊店在庫限り。
ベイトタックルの魅力、そのメリット
ベイトリールはキャスト時にロッドの反発力によってスプール自体が回転してラインを放出（ここがスピニングリールとは違うところ。）しルアーを飛ばす方式なため、スプールの重量が重いと遠心力がはたらき、ルアーとラインの放出速度よりスプールの回転が速くなったオーバーランにより、バックラッシュというライントラブルを起こしてしまう。そのため親指でスプールの回転抑制操作サミングの技術が必要だった。 しかし、昨今の超軽量スプールによる小さなブレーキ力でオーバーランを防ぎ、浅溝（シャロースプール）より、エコノマイザーを使うことなくラインキャパシティーを少なくできるためライントラブルの大きさも頻度も格段に少なくなった。 この二つの超軽量でありながらシャロースプールの出現は、軽量ルアーのキャスティング機会が多いトラウトのルアーフィッシングにおいてベイトリール使用の可能性は飛躍的に多くなった。 ベイトリールでも軽いルアーがキャストできるとなると、ラインをほぼ直線的に巻き取れるのでライントラブルは格段に少なくなり、アタリの出方も速く判りやすい。 時には魚が食べ損なったフワッフワが伝わってくると言ったら過言だろうか。 またラインを抑えリールのクラッチを切りワンハンドでキャスティングに移行できるので手返しも素早く行える。 やりとりとしては、巻き取りパワーが強いので、ドラグをやや固めでクラッチ切りでファイトを楽しめる。ドラグ頼りじゃないのも僕は面白く感じている。（池谷成就）
TBC-83LH
SPEC
Length:8ft3in Lure:8-25g Line:6-14lb Weight:126g 【対象フィールド】本流・湖