コマンド シンクティップ
エドワードが考える理想的なティップは、何なのか?まさに適材適所、繊細なアプローチを可能にするもの。
その為には、効果的な意味のある選択肢の豊富さが必要なのです。 グレイン(自重)とシンクレート(比重)の違い、掛け算によって、より細かく多くの状況に対応することが可能となりました。グレイン(自重)とシンクレート(比重)の考え方としては、グレイン=沈下速度、シンクレート=沈下到達地点(深度)と考えれば良いでしょう。 今まではT-8より沈めたいと考えた場合、T10,T11,T12,T-14,T-20など自重を上げるだけで対応していたがCOMMANDO TIPでは、まずは自重を変える事なく、同じ自重(グレイン)の下で3種類のシンクレートが選べるのでそれぞれの沈下到達地点(深度)を探る事が可能になりました。 釣り場を想定して同じグレイン数の中で浅瀬を意味する=リッフル、開きやプールを意味する=ラン、深場や溝を意味する=バケットの分類を設けております。
COMMANDO TIP 96grain Riffle(S 2/3)を使用の場合、より沈めたいと思う場合は、まず同96grain RUN,BUCKETとシンクレートを変更して行きます。更に沈めたい場合はグレインを変更して132grainに変更して、RIFFLE,RUN, BUCKETと言った具合に釣場を探っていくことができます。更に沈めたい場合は168grain RIFFLE RUN,BUCKETと言った具合で進めていきます。 スイング速度を上げたいのであれば、グレイン数を下げて、シンクレートも下げる必要があります(スイング速度は深度とは反比例します)。 逆に深度を求めるのであれば、グレイン数を上げた上で、シンクレートも上げる必要があります。 ※自重(grain)は沈下速度の調整、比重(シンクレート)は沈下到達地点(深度)と考えると分かりやすいと思います。