サーグリーン

ジーニアスバンブーもそうですが、この「自由自在にループが作れること」を具現化するにはそれ相応のアクションが必要というのは言うまでもありませんが、そのほかにもう一つ重要な項目があるのです。それは、ロッドがラインより少し勝っていることです。つまり・・キャストした時に「もう１番手上を使いたい」と思うくらいで丁度いいと言うことです。勿論これはあくまでも、感覚として。。と言うことですが。。 その為には、曲がる性格を持ちながら強い反発力を有している事が条件でした。今回出来上がりまでに時間が掛かったのは、色々なカーボンを試していたからですが、結論として出たのは、中弾性カーボンの厚巻きでした。曲がる性格はテーパーから、強い反発力はカーボン素材と肉厚の度合いを上手く融合させる事で具現化できました。 念願のドライフライロッドが完成いたしました。構想から約１年。その間随分と試作を繰り返しましたが、ようやく納得のいくアクションが出来ました。

HIGHLIGHTS

• ハンドル：リッツタイプ
• ガイド：ストリッピング/トップのみSIC スネークガイドはハードクローム
• ワインディングチェック：シートと同色のウエディングケーキ型
• 付属品：専用竿袋とハードケース付き

ジーニアスロッドメーカー サーグリーン HandsomeBoy G-7

距離も遠い距離も自由自在にループをコントロールすることができます。 このロッドを使えばHS/HLを投げることができることから、練習用のロッドとしても一躍買ってくれるはずです。そして池田浩悦氏をうならせたロッドです。その池田さんより自らハンサムボーイの名前を付けたらどうかと・・意見をいただき、それならばと命名致しました。 バンブーロッドのハンサムボーイフィーリングをそのままグラファイト７番にしたアクションです。

• Length：9ft6in
• Line：#7
• Reel Seat：アルミ製アップロックスクリュー
• Action：ミディアム
• Section：3pcs