製品のお取り扱い等について・リール関連
リールは繊細な製品となりますので、十分にご注意の上、お取り扱いくださいますよう、お願い致します。 リールに糸を巻く行為は、釣りの一部と考えられ、釣り人の問題と捉えておりますので、恐縮ながら、弊店では、リールに糸巻きなどのサービスは行っておりません。ご自身でお好みのセッティングをして戴きますよう、お願い致します。
〇カーディナルについて
なめらかなギアなどのメーカーコピーについては、現行の最新リールと比較して、なめらかと言った意味ではなく、基本設計が数十年前の製品としては、優れたリールと言った意味合いとなります。またクラシックスタイルのリールのため、塗装ムラや仕上げの粗さも、最新国産リールと比較して、目立つリールとなりますが、それもまたカーディナル独自の個性となっておりますこと、ご理解の上、ご使用ください。
〇フライリールの巻き方向について
一部機種を除き、最近の新品リールは巻き方向が左右交換可能となっております。右投げと左巻きを考慮して、メーカー出荷状態では、概ね左巻きが多くなっております。なお日本の渓流フライフィッシングの場合、右投げ右巻きの方が多い傾向となっております。付属の取り扱い説明書をご参照いただき、ご自身にての設定をお願い致します。なおご自身にての設定が難しいと予想される場合には、ご注文時に、ショッピングカートの連絡事項欄から、ご希望の巻き方向をお知らせください。

〇フライラインの巻き方について
少し手間は掛かりますが、シングルハンド用のDTやWFラインを使用する場合、バッキングラインをちょうど好みに巻く方法はこちらとなります。
○ライン先端部(リーダー側)をセロテープなどで、フライリールに仮止め、リールに巻いてください。
ラインの後端部にバッキングラインを結合してください。お好みの糸巻量、85%や90%などまで、バッキングラインをリールに巻いてください。その後バッキングラインをカットします。95%等を巻いてしまいますと、移動時などで緩く巻いたときに、干渉しやすくなりますので、少な目に巻くのがお奨めです。
○空のラインスプールケースなどに巻き直してください。
○さらにもう一つの空のラインスプールケースなどに巻き直してください。
※空のラインスプールなどがない場合には、小さなバケツなど円筒状の物が代用に適しています。いずれにしましても、もう一人の手を借りて、フライラインとバッキングに、ヨレが入らないように巻いてください。
○二つ目の空のラインスプールのバッキングラインを、フライリールに結んで、巻くとちょうど良いお好みの糸巻量に仕上がります。
シングルハンド用のDTやWFのセットでも手間のかかる作業となり、ダブルハンド用ではさらに大変となりますので、効率の良いラインセットには、ライン巻きには、「第一精工・高速リサイクラー」をお奨めしております。
スペイラインのセットでは、テイップ+スペイヘッド+ランニングライン+バッキングラインとなりますが、テイップからリールに巻いて、上記同様にセットしてください。またシンキングラインとフローティングラインでは、同番手でも太さに相違があります。そのリールでフローティングラインを使用する場合には、フローティングラインにてセットしてください。

〇保証書と修理について
保証書が付属しているメーカーの製品は、保証書を大切に保管してください。なおメーカーにより、新品の場合でも、付属していないメーカーもございます。メーカー修理をご希望の際は、弊店にご連絡の上、元払いにて、お送りください。その他、袋や箱、必要事項をご記入いただいた保証書も同梱してください。修理完了までの納期目安は国産メーカーの場合、数週間程度。海外メーカーの場合は、数ヶ月程度となっております。なお国内メーカーの場合でも、部品の都合等により、数ヶ月掛かる場合もございます。その他、調整や修理依頼の際には、弊店まで、お尋ねください。
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