◆釣遊記◆
AWJの釣行記/2012年
秋の湖。ヒメマス釣行。画像上段がフィールド情報の常連CHIDA氏。おおらかな明るい熊さんのように、釣り場でもいつもにぎやかで、雰囲気を盛り上げてくれる人気者。画像下段が、同じくフィールド情報の常連oota氏。すらりとしながらかつ筋肉質な肢体で、鹿のようにいつも颯爽としているアスリート。釣り場で絵になる彼等は釣果も流石。
oota氏の釣果はフィールド情報に掲載
 
この年の6月と7月、杜の家ブルック商店は大忙し。ユーズドフライロッド&リール、他タックル。これを6月の1ヶ月で、300点UP。これは、各地のお客様という名の釣り仲間に好評を得られた。改めて全国の皆様に感謝申し上げます。

夏、原因不明の偏頭痛に悩まされ、体調不良で、なかなか釣りにも行けず、目立った釣果はなし。その後、精密検査を受診し、結果は良好。安心して暮らしております。清水と濁り水の画像は、夏のゲリラ豪雨の川にて撮影。釣りを始めた途端に、川が濁り始めて、慌てて退散の画像。
 
この日も、川を歩いて、竿を振って、ルアーを泳がせ続けて。6月の鱒は微笑まず。ゆったりと自分の釣りが出来ればそれで良し。
 
日時 H24年06月01日
場所 東北河川

釣果 サクラマス50cm

タックル UFM/STS-84MN-HSi、12EXIST2510PE-H、ファイヤライン/EXT20lb
使用ルアー バスディ・シュガーミノーSG90F
コメント 帰路、ふらりと立ち寄った川。夕刻の数時間、人の少ない川でのんびりと竿を振る。ミディアムディープミノーをキャストしながら釣り下って。さらに、リッジ90を同じように、同じ流れを、同様に鱒の気配を探す。けれども無反応。
日没寸前。「マズメには赤金」岩手の先輩の名言を思い出す。あえてレンジを上げてのSG90Fを選択。丁寧に対岸の際に、着水させて。数アクション後、表層直下のSG90Fは、鱒に吸い込まれる。まるで山女のドライフライゲームような回答。
 
日時 H24年06月01日
場所 秋田県

釣果 なし

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/EXT20lb
使用ルアー ティムコ/シュマリMD90F、バスディ/シュガー2/3ディープSG85F他
コメント 解禁とあって、人も多く、移動も大変。早々にあきらめる。朝の数時間で、撤退。

その後、残った仲間から、釣り人の水難事故の連絡。テトラ上での釣りで、足を滑らせての悲しい事故。謹んでお悔やみ申し上げます。
日時 H24年06月01日
場所 秋田県

釣果 なし

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/EXT20l
使用ルアー ティムコ/シュマリMD90F、バスディ/シュガー2/3ディープSG85F他
コメント 釣り場の雰囲気、水色、水勢、全て良好。けれども解禁日の筈が、踏み跡がびっしり。この場所は、すでに5月にすっかりと釣りきられていた。
 
5月、鱒を探して、釣り場を探索。歩いて、歩いて。魚は見つからない。
日時 H24年05月15日
場所 宮城県

釣果 サクラマス58cmくらい

タックル UFM/CPS-792FX-Ti、EXIST3000、FL/EXT20lb、杉坂ネット
使用ルアー スミス・Dコンタクト85他
コメント 低水位。水色はオリーブ。早朝のショートバイトをモノに出来ずに、その後は大雨。日中は、車内でゆっくりと昼寝と休養。眠りながら、待機。夕方の干潮、降雨による増水。二つが重なり、少しでも流速が増すのをひたすら待つ。
夕刻の二時間。誰もいなくなった北上川。ひたすら、投げて巻いて、竿を動かして、歩いて。辛うじて鱒は反応してくれた。
日時 H24年04月30日
場所 宮城県内湖

釣果 なし

タックル UFM/STS74Si、07STELLA2500、FL16lb
使用ルアー ブルックスプーン10g他
コメント 釣り初心者のSATO氏と湖。少しばかりルアー釣りの説明と釣り場案内を兼ねて。残念ながら満水の為、ほとんど釣り場がない状態。
日時 H24年04月24日
場所 宮城県

釣果 なし

タックル UFM/STB-962MN-Ti/YG、10STELLA4000XG、FL/EXT20lb、杉坂ネット
使用ルアー デュオ・レフィーナ80H他
コメント 上流岩手県の強い降雨。さらに水嵩を増す。湖のような北上川。この日は諦めて、早々に撤退。
日時 H24年04月23日
場所 宮城県
釣果 サクラマス50cm台(計測せず)
タックル UFM/STB-962MN-Ti/YG、10STELLA4000XG、FL/EXT20lb、杉坂ネット
使用ルアー デュオ・レフィーナ80H他
コメント 予定していた河川が鱒の気配なし。急遽、堰のゲートは上がったままのハイウォーターの北上川へ。「鱒は馴染んでいる筈」、そう思って。
釣り場に到着すると、強風の中、偶然にも高橋名人が先着済み。釣り人は少ないながら、好調の様子。MDミノーでチェックするも時合は過ぎ去ったのか無反応。数分で見切りをつけ、車に戻る。84MN-Hを車内に戻し、代わりにSTBを手に。ベストのポケットにバイブの詰まったボックスを突っ込む。
「荒天にはバイブレーション」以前の経験がそう知らせる。数年前、暴風雨の中、仲間4人で4キャッチが思い出される。あの日は周囲がほとんど釣果なしの悪条件下に、会心のゲーム。
ロングキャスト&ハイスピードリトリーブ。しっかりと捕食の間は意識して。数投後、植田竿が綺麗にしなる。レフィーナが鱒に捕らえられた。北上鱒の首の動きが伝わってくる。大きくはない。けれども大きさではない。鱸竿でやさしく怖がらせないよう、鱒を寄せる。
近くにいた高橋名人に撮影して戴き、やさしくリリース。
シュガーディープのアカキン色が好みの高橋名人。ほとんど鱒の反応が過ぎ去った時合いに。粘り強くスティンガーディープを振り続けて。流石。
日時 H24年04月15日
場所 宮城県
釣果 oota氏のサクラマス59cm
タックル 12年サクラマスフィールド情報を参照
使用ルアー 12年サクラマスフィールド情報を参照
コメント 『杜の家ブルック』フィールド情報の超常連oota氏と珍しく一緒の釣り。
こちらは打って変わって、『杜の家ブルック』フィールド情報には全くの未掲載の高橋名人の後ろ姿。間もなく還暦を迎える、益々盛んな熱き情熱の、照れ屋のエキスパートアングラー。
自分と釣りのスタイルは異なるけれど、尊敬してやまない釣り師。観察眼、姿勢、行動力が素晴らしく、釣りに美学を求める釣り人。
日時 H24年04月13日
場所 宮城県
釣果 なし

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/XDS20lb、
UFM/STB-962MN-Ti/YG、10STELLA4000XG、FL/EXT20lb

使用ルアー リッジ90S、ブルックスプーン、Dコンタクト85、レフィーナ80H他

コメント 春の三つの川の三つの水色。同行の大泉氏のキャストしたブルックスプーンに反応したのは非本命。どんな魚であれ彼は、魚の扱いが丁寧。外道だからといって魚を雑に扱わない。生き物を大切にする。
日時 H24年04月12日
場所 宮城県
釣果 サクラマス62cm

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/EXT20lb

使用ルアー ジップベイツ・リッジ90S/ヤマメ・H

コメント 朝日の輝きが勢いを増す。鱒が目覚め、動き出す頃。地元の出勤前の早朝アングラー達が釣り場から離れる。この時間、この流れ。ちょうどに釣り下り可能な開いたポイント。光量の強さから迷わずヤマメカラーを選択。そうして、またしても核心部からの2投目に。流れの中の、素晴らしく筋肉質な力強い鱒。丁寧に鱒の動きを掌で感じる。少しだけ疲れたのか、ゆっくりとするりと、鱒は手網に収まる。
上流部に残っていた地元アングラーから撮影して戴く。地元釣り師に感謝。そうして、鱒にも感謝。まだ長い旅路の鱒を川に戻す。
日時 H24年04月11日
場所 宮城県
釣果 サクラマス52cm

タックル UFM/SLT96H-Si、EXIST3000、FL/EXT20lb

使用ルアー ジップベイツ・リッジ90S/ゴーストグリーンバックOB

コメント 天気予報は雨。風雨の中、人気のない川岸を探索。午後になり、ようやく風が穏やかに。潮位変化で流速が丁度良くなった場所に向かう。この時を狙う。そこはおそらく誰もがノーマーク。スペースはごくわずか。1キャスト&1ステップダウンでゆっくりと釣り下る。核心部に近づく。1投目で気づいてもらう。そして2投目にリッジ90Sが吸い込まれる。

日時 H24年03月27日
場所 宮城県北上川(通称追波川)
釣果 サクラマス53cm(画像は全て同一魚)

タックル UFM/STB-962MN-Ti/YG、10STELLA4000XG、FL/EXT20lb

使用ルアー ブルックスプーンMH18g/トワイライト

コメント 「北上川の人気ポイントを案内して下さい」大泉氏の希望で、堰堤下の禁漁区直下に。かなり早目の到着なのに、すでに数人の釣り人が待機中。「釣りをする前に、疲れてしまいますね」
「満潮に絡んだ朝は、 近場の障害物に付いた鱒を狙います。不用意に立ちこんではいけません。岸際に休んでいる魚もいますから」、「そうして反応がなければ、沖へ投げて釣ります。陽が差した頃や、水の動きに変化があった時などに、鱒の捕食本能が刺激されるようです」と説明。

近中距離をキャストし続けるも、自分達も周囲も反応なし。
「トワイライトカラー結構、ヤマメに効くんですよ」 と同じく同行のogata氏。朝日が昇り始め、潮位が下がり、ようやく沖目に水の変化点がはっきりと現れる。
ロッドはSTS-84MN-HからSTB-962MNに交換。流速と水馴染みを考慮し、静かな河を荒らさないよう、18g重量を選択。着水音は小魚が小気味良くで跳ねた音色をイメージ。色は「ogata氏お気に入りのトワイライトで行って見ましょう」
962MNで遠投し、3投目。2投で鱒はスプーンの存在をを恐らく確認した筈。少し泳層を下げ、より丁寧にゆっくりと動かした瞬間、鱒からの回答。
「 本当に偶然です」と自分。「ごくまれにこんな事もあります」

けれどもお二人に釣って戴けなかった、案内人の力量不足に反省。鱒釣りはどうにもかくにも難しい。まだまだ勉強しまして、またご案内致しましよう。
鱒は北上川の平均的な大きさ。女性的な柔和な小顔の桜鱒。尻鰭にシーライスを付けたままのフレッシュラン。はらはらと落ちやすい鱗をほとんど落とさずに、手早く撮影してくれた釣り仲間に感謝。
そうして故郷へ遡る北上鱒は北上の水に帰って戴く。

日時 H24年03月21日
場所 宮城県北上川(通称追波川)
釣果 なし

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/EXT20lb

使用ルアー リッジ90S、ブルックスプーンMH15g他

コメント 北上川へ。上流からの流下水量が少なめで、水押しがほとんどなく、強風と厳しい状況の日。釣果が上がっているのは、流速のあるほぼ決まった場所。「混雑を避けて、空いた場所で釣りたい」との同行のC氏の意向で、この場所へ。早朝、千葉氏に1コンタクトあるも、不発。
雪代が入り、水位上昇となれば、流速が増して、ほぼ全域がポイントとなるのだけれど。
帰り際に、旧北上川を探索。足元からの岩盤が沖目に延び、高低差を作っている場所。流速により、川下からの強風が緩和され、実に良い感じ。
日時 H24年03月16日
場所 山形県
釣果 なし

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/EXT20lb

使用ルアー シュマリMD90F、リッジ90S他

コメント 午後から半日、山形河川へ。風もなく、水況も素晴らしい雰囲気。けれど先行者数名のプレッシャーなのか。反応なし。夕日の沈む前に、O氏と撤収。
翌日、大先輩の毛針釣師より、「立ってらんねェ暴風の中、今朝、一つ獲ったど」と助言あり。「流石のながれいし、ですね」と自分。やはり釣る方は釣っていらっしゃる。
日時 H24年03月09日
場所 宮城県
釣果 なし

タックル なし

使用ルアー なし

コメント 気になっていた河の状況。竿も振らずに、数箇所を見て回って。
日時 H24年03月06日
場所 宮城県内湖
釣果 なし

タックル なし

使用ルアー なし

コメント この日、多くの河川は大雨の後の濁り。湖へドライブがてら下見へ。凍結したままの湖。上流部へ向かう左側の道路は、通行止めのまま。
日時 H24年03月02日
場所 宮城県
釣果 なし

タックル UFM/STS-84MN-HSi、EXIST3000、FL/EXT20lb、杉坂ネット

使用ルアー ティムコ/シュマリMD90F、バスディ/シュガー2/3ディープSG85F他

コメント 今期初釣行は、大泉氏を宮城の釣り場にご案内。春らしい前日から打って変わっての気温低下。雰囲気も気配も何もなし。午後からは風も増し、降り始めた雨が大雪に変わり、早めの納竿。「間もなく最盛期ですので、またご一緒しましょう」