◆釣遊記◆
AWJの釣行記/2013年晩秋前編
忙しくなかなか一緒に釣りに行けない釣り仲間へ。とりわけ難病と闘っている釣り仲間へ。この晩秋釣行は、「いつか一緒に行けたら」そんな思いで、釣り旅の風景撮影が多い構成としています。そうして、いつも通り、のんびりやの自分には、ななか魚は見つかりません。
 
うだるような真夏に、ふと思いついた道北への釣り旅。情報もなく、案内もなく、経験もなし。気まぐれに、北へ向かう。
ようやく陸地が見えてくる。仙台19:40発、苫小牧へ翌日11:00着のフェリー旅。苫小牧から道北まで約400kmはマイカーでのドライブ。したがってこの日は、まるまる移動日。釣りが出来るのは3日間。
広々とした風景の中、のんびりと車を走らせる。
翌朝、第一候補の河川に到着。ハイウォーターで釣りになり難い雰囲気。そのまま川沿いに下って行く。
何かいるのだけれど、残念ながら、自分の近視と手持ちのコンパクトカメラでは、とらえられない。
通りすがりに駅の道路標識があって、ひなびた構内に立ち入って見ると、ちょうど電車が通過してゆく。
地図によるとこの湿原の中に沼があるらしい。釣りが出来る足場がなさそうな雰囲気の為、スルー。
川沿いに下って来て、日本海に到着。いつか大本流で釣りが出来ればいい。ここから聖地と呼ばれるオホーツク海へ注ぐ河川へ、さらに移動。
ドライブ途中のトナカイ牧場、小規模河川。なかなか目を合わせてくれなかった幼鳥。
ようやく目的河川に到着。正面に見える沼からの流れ出しが合流する有名ポイント。駐車場で先行者に尋ねると、釣況は芳しくはない様子。
並んで釣るのもどこか馴染めなく、釣り下って行くと、そのままオホーツク海に出てしまった。
少し釣り人が少なくなった頃を見計らい、有名ポイントを釣って見るが、気配は感じられず、初日は終了。